nk87がFreeBSDをインストールしたらまずすること

教授からネタを振られたと思ったら、
"まぁ、BSD系の話になると思うんだけど…。"
って、ここまでDebianしか触ってこなかった僕涙目。w



ということで、通常のインストールを終わらせてからのお話を今後のためにメモ。

ここまでは、ほぼGUIなので指示通り or 他の解説サイトを参照すれば
問題無くインストール出来ると思うので省略させて貰います。
万が一、設定を忘れたところがあったとしても
インストールしてからでも大抵のことは触ることが出来るようですし
そんなに焦らなくても、最悪再インストールで何とかなると思います。きっと…。

時間が無い時は知りませんけどね。。。


今回は、FreeBSD 8.1 をインストールしました。


IPアドレスの固定化


ということでまずはIPアドレスの固定化のお話から。
ちなみに、CUIが嫌な方は、

# sysinstall

からGUIを用いて設定することをお勧めします。


まずは、

ifconfig

で有効なデバイス名の確認。

次に、/etc/rc.config という設定ファイルで使用するデバイスのところに変更を加えます。
(インストール時に、DHCPを有効にしていれば以下の用になっていると思います。)

ifconfig_em0="DHCP"
keymap="us.pc-ctrl"

これに以下の様に変更(コメントアウト)します。

ifconfig_em0="DHCP"
→ #ifconfig_em0="DHCP"

あとは、完全に追加していきます。

hostname="マシン名.所属するネットワーク名(あれば)"
ifconfig_em0="inet ***.***.***.*** netmask ***.***.***.***"
defaultrouter="***.***.***.***"

あとは、

# /etc/rc.d/netif restart

か、再起動でおkです。


この方法だけだと、apacheを入れた時にエラーでちゃんと動いてくれませんでした。
上にも書いたように、"sysinstall"から設定した方が良さそうです。

ssh


基本的に、sshを使っての操作になると思いますので
以下の2点について設定をしておきたいと思います。

一般ユーザーからsuでrootユーザーに

/etc/group で"wheel"の行に

wheel:*:0:root,****

****の部分に許可したいユーザー名を追加します。

rootユーザーでssh

/etc/ssh/sshd_configを編集を編集していきます

#PermitRootLogin no
→PermitRootLogin yes
#PasswordAuthentication no
→PasswordAuthentication yes
#PermitEmptyPasswords no
→PermitEmptyPasswords no

という感じ。


両方とも設定を反映させるためには、

# /etc/rc.d/sshd restart

か、再起動でおk。


Ports & pkg_add


続いて、私にとって必需品である"nanoエディタ"と"wgetコマンド"を例に
それぞれ"ports"と"pkg_add"を使用してインストールしておきたいと思います。
*私の環境だけなのかも知れませんが、portsではwgetコマンドをインストール出来ませんでした。

nanoエディタ(Ports)

# whereis nano
# cd /usr/ports/ediotrs/nano
# make
# make install
# make clean
# rehash