ServersMan VPS を契約してみた (Debian)



http://dream.jp/vps/

契約してみた

と言っても、かなりの今更感がありますけどね。
ひとまず、春休みの間に遊び倒そうという目的で契約してみました。
現在は2ヶ月間の無料で使えるキャンペーン中ということもあるので、今回はStandardプラン(月980円)を契約しました。

初期設定

初期設定と言うほどものもなく、通常はそのまま問題なく使用することができると思います。
初期化・今後のためにメモを。

ポート指定でのssh接続

$ ssh -p ポート番号 root@***.***.***.***

rootログインの禁止設定

/etc/ssh/sshd_configファイルで設定変更

PermitRootLogin yes
→PermitRootLogin no
#sshする際のポート番号番号を変更したい場合はついでに
Port 3843
→ Port ****(お好きに)

su使用可能ユーザーの限定

rootユーザーのログインを禁止しても、パスワードがばれていたらセキュリティ的に不味いので一応設定しておきたいと思います。
許可したいユーザーが所属するグループ"wheel"を作成します。

# grupadd wheel

/etc/grupファイルで、権限を与えたいユーザーを追加します。

wheel:x:1000:root,****(追加したいユーザー名)

続いて/etc/pam.d/suファイルを変更を加えて、wheelグループにsu出来る権限を与えるために以下の1行を追加します。

auth required pam_wheel.so use_uid

言語設定

英語でも問題ないという方はそのままでも問題ないとは思いますが、コメントでも日本語を多用するダメな人なので。

# dpkg-reconfigure locales

"ja_JP.UTF-8"を選択してください。

スペック

"free -m"と"df -h"の結果を。
空いていれば使える(らしい)1.5Gのメモリは、なんだか頼もしいですよね。

# free -m
total used free shared buffers cached
Mem: 1536 32 1503 0 0 0
-/+ buffers/cache: 32 1503
Swap: 0 0 0
#dh -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/simfs 30G 446M 30G 2% /
tmpfs 768M 0 768M 0% /lib/init/rw
tmpfs 768M 0 768M 0% /dev/shm

おわりに

設定に失敗して、root権限になれなくなり2回ほど初期化したのはいい思い出。
これから少しずつですが楽しんでいきたいと思います。
グローバルアドレスってなんだか夢が広がります。でも、ドメイン持ってないからこのまま使うしか無いんですけど。
別にいいですよね?w


参考にさせていただいたサイト

ServersMan@VPS を契約したらやるべき事。debian偏 - bnotlar