Tex環境の構築 その2


さっきの記事を書いた後、さくっと検索したら難なく解決方法に巡り合えましたので続けてエントリーに。

今回の環境

  1. Ubuntu 12.04.2 LTS

インストール

まずは、TeX Liveバックポートと呼ばれるものを利用します。まずはリポジトリの追加。

$ sudo apt-add-repository ppa:texlive-backports/ppa

続いてパッケージをインストール。

$ sudo aptitude install texlive-lang-cjk

確認

ということで、ちゃんとインストールできているか確認。

$ which platex
/usr/bin/platex
$ which dvipdfmx
/usr/bin/dvipdfmx

test.texなんてファイルに以下の内容を書いてみると、問題なく動いていることが確認できると思います。

\documentclass{jarticle}
\begin{document}
Hello World!
\end{document}

pdf化の方法は以下の通り。

$ platex test.tex
$ dvipdfmx test.dvi

おまけ

で、これだけでも基礎的なものならば問題なく使えるようなんですが、別環境において私自信がいつも使っているテンプレ的なものがあるのですが、これをこの環境において実行しようとすると以下の様なエラーが出るんですね。

! Font OT1/pnc/m/n/10.95=pncr7t at 10.95pt not loadable: Metric (TFM) file not
found.

ということで、どうもフォントの一部が足りていないようなので以下のパッケージを追加します。

$ aptitude install texlive

これで私のテンプレを使っても問題なくtexをpdf化することが出来ました。