MacでOpenCL


Macといっても、山ライオンさんも公開されて
まだ使っている人がいるのか怪しい、Snow Leopardな私の環境のお話なんですが
もし参考になる人がいたら、というか自己満の備忘録を。

環境

Mac OS X 10.6.8 (Snow Leopard)

プログラム

まだまだ、プログラムの書き方は練習中…なので
ネット上に公開されているfor文を回したようなプログラムを使わせてもらいます。

ダウンロード

親切な方がGitHub上に公開しているので、お好きな方法でダウンロードして
ローカルに取ってきましょう。


  OpenCL-Getting-Started - GitHub


一番簡単な方法は、画面上のzipのアイコンをクリックしてローカルにダウンロード、解凍でしょうかね。

$ unzip smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e.zip
Archive: smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e.zip
8bfa48e61f9f5e5e17df3fe8bb6f63745fa58c2e
creating: smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e/
inflating: smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e/LICENSE
inflating: smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e/main.c
inflating: smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e/vector_add_kernel.cl

コンパイル

Snow Leopard以降のMac OSでは基本的にOpenCLをデフォルトでサポートしているようで
何も事前準備することなくコンパイルできるかと思います。
( あ、でも gcc コマンド等は必要になるかと思いますのでX Codeを入れておく必要はあるかも…。

ということで、解凍したフォルダの中に移動して早速コンパイル

$ cd smistad-OpenCL-Getting-Started-8bfa48e
$ gcc main.c -framework openCL

実行

$ ./a.out
0 + 1024 = 1024
1 + 1023 = 1024
2 + 1022 = 1024
3 + 1021 = 1024



1021 + 3 = 1024
1022 + 2 = 1024
1023 + 1 = 1024

参考にさせていただいたサイト