Xen まとめ　

Xen Debian
  • 環境

・Debian(lenny) 5.0.6 on Debian(lenny) 5.0.6

  • Xen環境の導入

aptitudeコマンドをしようして、"Xen"本体と簡単に利用できるので"Xentools"をインストール。

#aptitude install xen-linux-system-2.6.26-2-xen-686
#aptitude install xen-tools

再起動

#reboot

以下のような情報が表示されれば、Xenが動いていることが確認できます。

#xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 936 2 r----- 128.3

"/etc/xen/xend-config.sxp"を編集します。

変更点
(network-script network-dummy)
→ #(network-script network-dummy)
#(network-script network-bridge)
→ (network-script network-bridge)

続いて"/etc/xen-tools/xen-tools.conf"を編集。
(このファイルで作りたい仮想マシンに合わせて変更を加えて下さい。)

変更点
#dir = /home/xen
→ dir = /home/xen
dist = etch
→ dist = lenny
#dhcp = 1
→ dhcp = 1
mirror = http://ftp.us.debian.org/debian/
→ # mirror = http://ftp.us.debian.org/debian/
→ mirror = http://ftp.jp.debian.org/debian/

コマンド一つでおｋ。

#xen-create-image --hostname ****(好きな名前をどうぞ)

"/etc/xen/****.cfg"の最終行に以下の一行を追加。

extra = ‘xencons=tty’

#xm create ****.cfg

  • その他

最後に、私がよく使う"xm"コマンドのオプションのまとめを。

#mx list -- 仮想マシンの状態を確認
#mx create ***.cfg -- 仮想マシンの起動
-c -- そのまま仮想マシンのコンソール画面へ
→ ctrl+] -- 仮想マシンから抜ける
#xm shtdown *** -- 仮想マシンのシャットダウン
#xm destroy *** -- 仮想マシンの強制終了
#xm console *** -- 仮想マシンのコンソール画面


こんな感じで、Xenが使用できると思います。
他の問題点はググるなり、過去のエントリを参考にして
仮想マシンを楽しんで使ってみてはでしょうか？


あとこれはあくまで私の備忘録なので、間違っていたらすみません。（；^ω^）
指摘いただけると助かります。